うちのトイレは窓はあるんですが換気扇が無かったんです。
そうすると換気は風まかせになりますし、冬は開けっ放しにしてると寒いんです。
そこで以前、DIYで自作クーラーを作った時のPC用ファンがあったので、それを再利用してできないかと考えたのですが、うまく作ることができたので紹介したいと思います。
ざっくり言うと、PC用ファンを開けた窓につけ、人感センサーを介してコンセントにさす。というものです。
※電気を使いますので、作る際はくれぐれも自己責任でお願いします。
特徴
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- 製作費は2,000〜3,000円
- 人感センサーで自動ON/OFF
- コンセントが無くても可能
設置できる条件
作ろうと思っても後々
『うちじゃ無理やん…』
ってならないように、予め設置できる条件をお伝えしておきます。
横にスライドして開く窓
横にガラガラっとスライドして開けれる窓につけれます。
押したり引いたりして3辺?が空いちゃう窓は難しいです。
網戸がある
網戸が無いとファンが止まってる時に虫が入ると思います。
ファンにネットを被せることでクリアできるかも!?
雨が吹き込まない
ファンに雨がかかると危険だと思うのでそのあたり要注意してください。
必要な物
PC用ファン
USBで電源を供給するタイプなら何でも良いと思います。
人感センサー
人感センサーの条件としては、
・5分〜10分後に自動で切れる(トイレから出た後勝手に切れるように)
・コードはUSBのオス・メスが1本ずつ出ている
です。
リンクで紹介しているのは私も買ったやつで、ツマミを回して切れる時間を調節できます(我が家では最大の320秒にしています)。
光センサーもついていて、これは明るいうちは作動しないというもので、これは邪魔なのでセンサーを黒いテープなどで覆っちゃいます。
なので、これを購入したら時間の調整と光センサーを隠す作業をしてください。
やり方は簡単で、Amazonの商品ページの写真で説明してくれいているので見ていただければ分かると思います。
スマホのACアダプター
スマホ用の余ってるACアダプターがあればそれで。
なければダイソーとかにあると思います。
人感センサーからでているUSBをACアダプターにさし、コンセントにさします。
ファンを取り付ける板×2
板はカッターで切れる丈夫な物なら何でもいいのですが、私はダイソーで買ったキメ細かい発泡スチロールみたいな?ものを使っています。
一枚はファンをはめる用で、ファンの外周と同じサイズを切り抜き、すっぽりはめて固定します。
もう一枚は、見栄えが良いようにファンの羽が回っているところ以外を隠すように丸く切り抜いて一枚目と重ねます(トイレの室内側にくるように)。
延長コード
人感センサーから伸びてるUSBはそんなに長くないです。
運良くとどく範囲にコンセントがあれば延長コードは必要ないですが、我が家ではとどかなかったので使っています。
コンセントが無いって場合にはモバイルバッテリーに繋げるという技も使えます!
充電が面倒くさいですが(実験済み)。
完成形
換気扇部分
こんな感じです↓
人感センサー部分↓
上の白い丸いのが人感センサーです。
そこから伸びたコードをACアダプターに刺し、コンセントに刺します。
我が家ではコンセントが遠かったので延長コードを足しています。
今時だと「アレクサ、トイレの換気扇消して」って言えば消すような仕組みもできますが、いちいち言うのが面倒いし、忘れそうですよね。
勝手に切れてくれるのが一番。
ファンの余計な部分を隠す板には、トイレの壁紙に合わせて壁紙シートを貼るといいです。
うちは白い壁紙なので貼っていませんが。
あと、人感センサーの本体やコードが黒かったので、これも白く塗りました。
集中力が切れて適当ですが笑
注意点
ホコリが溜まる
これは使うトイレットペーパーによると思いますが、紙をちぎる瞬間をよく見ると繊維が舞ってるんです。
それが毎日数回ある訳なので1ヶ月あれば薄ら積もります。
ファンの向こう側は網戸になってるのでファンの羽と網戸が白くなります。
なので気になったら歯ブラシなどではきます。
ファンの羽にも積もるので、たまに分解して掃除します。
風に弱い
使ってる板が軽いからってのもありますが、しっかり固定しないと風が強い日には外れたりします。
つっかえ棒を手前に縦にやってあげると我が家では安定しました↓
普段はレースカーテンで隠しているので気になりません。
あとがき
毎日使うトイレで自分で作ったものが働いてくれているので、満足度が高いです!
この人感センサーって他にも色々応用できそうでいいですよね。
光センサーがついてるので、本来は夜だけ人に反応してライトが点いてくれたり、物置やクローゼットなどを開けたらライトが点いてくれたりっていう使い方なんだと思います。
電気を使いますので、作る際はくれぐれも自己責任でお願いします。