今回のベトナム旅行では色々なツアーに参加してきました。
ツアーを探したのはklookというアプリです。
前回の記事でも紹介しましたが、体験ツアーやアクティビティ、交通手段、ホテル、eSIMなどをネットで予約し、決済までできます。
口コミもあるのでどんな内容かもチェックできます。
昔はTripAdvisorというアプリが人気だったと思いますが、それと同じようなアプリです。
私は行く前からいくつかお気に入りに登録しておいて、現地でスケジュールを組み立てて一日に2つ行ったりして特に旅の後半は結構動き回っていました。
今回の記事では体験したツアーを紹介したいと思います。
klookの登録の際は紹介コード「WFCHKG」を入れていただくと、お互い500円分プレゼントされるのでぜひ!
最近読んだ本に書いてあったことなんですが、若い時に体験するのと年取ってから体験するのとでは価値が全然違ってくる、と。
漠然と、体験にお金を使うのは有意義なことと思っていましたが、海外旅行はもしかしたらその国にはもう行かないかもしれない、というかその可能性の方が高いので、やらなかったことであとあと後悔しないように、という考えもあり、今回は積極的にツアーなどに参加してきました。
没入型料理教室&ホーチミン市内マーケットツアー
AI翻訳のアプリのため名前にクセがありますが、市場で散策とベトナム料理のツアーです。
あとで知ったのですが、次に紹介するコーヒー教室も同じ場所でした。
ここは一日に各教室が3回開かれているので、ずらして2つ連続もいいかもです。
一人から参加可能で、私の場合は合計5人のグループになりました(一人旅のひと多め)。
料理だけ参加と、料理の前に市場に行くのと選べ、私は料理だけを選びました。
市場に行ってたかたは、おすすめのお茶やお土産など紹介されて買っていました。
結論から言うと、めっちゃ楽しかったし美味しかったのでおすすめです!
作るものは曜日によって違い、それはアプリで事前に確認できます。
私は、
- 生春巻き
- バインセオ
- 鶏肉のフォー
の3種類を作りました。
アプリに書いてたのとちょっと違ってましたが、私は食べたいものばかりだったのでよかったです。
私のグループにはフランス人が2人(友達同士)、ベトナムをルーツにもつポーランド人、フィリピン人と日本人の私というメンバー。
当然多国籍になるので先生は英語ですすめるわけですが、詳しい説明などちょっとわからない部分もありましたが、英語できない私でもなんとかついていくことができました。
そもそもベトナム人も英語が母国語ではないため、ネイティブな英語よりも聞き取りやすくて理解しやすかったです。
また、参加者との交流も楽しくて、ベトナムに来るくらいの人たちなので色んな国に行った話を聞いたり(そしてみんな日本にも来てて一番いい街と言っていました!)、料理を助け合ったり(学生の時の調理実習な感じ)、料理を学ぶ体験だけではなくそういう交流も込みで楽しいツアーなんだと思います。
そして作った料理がどれも美味しい!
そこらへんの店より美味しいと思いました。
↑生春巻き
ソースは日本ではスイートチリあたりがメジャーですが、本場はヌクマム(サーディンの魚醤)にガーリックや水で薄めたもの。
ヌクマムはベトナム料理には欠かせない調味料で、タイのナンプラーよりも匂いはマシです。
(ナンプラーもそうでしたが、現地で食べると匂いに関してそんなに嫌な感じがしないんですよね。)
ヌクマムのソースも美味しいけど、右側のピーナツのソースもめっちゃ美味しかったです。
↑バインセオ
ベトナム版のお好み焼き?オムレツ?みたいな見た目ですが、カリッカリに焼き上げます。
先生も「クリスピー!クリスピー!まだ早い!まだまだ!」って妙に厳しかったです笑
生地は小麦ではなく米粉で、黄色いのは卵ではなくターメリックの色。
これを一口サイズに切って葉っぱに包んで食べます。
葉っぱは一番大きいのがわさびの葉で(意外!)、それに乗せて巻いてヌクマムにつけて食べる感じ。
わさびの葉が程よくピリッとしててカリカリの生地とガーリックの入ったヌクマムで初めての感じでしたが美味しかったです。
↑鶏肉のフォー
香辛料や隠し味で茹でたチキンと、その茹で汁で作ったスープがめっちゃ美味しいです!
今回の旅で一番美味しかったフォーかも。
すべての食材は日本で手に入らないものはない感じです。
ヌクマムもカルディに売ってました。
(割れたら匂いがやばいので大変な思いをして持って帰ったのに!)
終了後には修了書とレシピ本ももらえるので、必死にメモする必要はありません。
注意点は、必ず空腹で行くこと!
生春巻き3本には中に麺が入ってるので、料理全部食べたら満腹になります。
エッグコーヒー&ベトナムの伝統的なコーヒー4種を巡るコース
会場は上の料理教室と同じ場所。
私は料理の翌日に再度訪れることになりました。
ベトナムはコーヒーの生産でも有名なのですが、特に濃い品種のものが有名で(ロブスタ)、基本はミルクやコンデンスミルク、ハチミツなど入れて甘くして飲みます。
ブラックで飲もうとしたら胃がやられそうな濃さなのと、バターローストされていて、それがちょっとクセがあって邪魔な感じがするんです。
ミルクとか入れたらいい感じに作用するんですが。
そして甘いコーヒーにもベトナム独自のものがあり、今回のは4つのコーヒーを作るというツアーです。
作ったものがこちら
どれも初めての味でしたが、特にエッグコーヒーは飲むプリンみたいで面白かったです。
ちゃんと卵を泡立て器で泡立ててコーヒーに乗せているのですが、手抜きのお店だと粉末の卵黄っぽいもので作るそうです。
なのでエッグコーヒーはいいお店で飲みましょう。
そういう現地の情報も学べるのいいですよね!
シーソルトコーヒーは、しょっぱいクリームで塩分とりたい日にはいいかも。
コンデンスミルクコーヒーは、シンプルなぶん、コーヒーも苦味も味わえて個人的には一番好みでした。
ココナッツコーヒーは忘れたから印象薄いのかも…笑
この回は12人くらいの参加者で、国はバラバラ。日本人は私だけでした。
まず各自ベトナム式(紙フィルターを使わない淹れ方)でブラックコーヒーを淹れ、それを元に色んなバリエーションを作っていく感じ。
途中でベトナム式の乾杯をしたりで、これも調理実習をしてる感じで楽しかったです!
コーヒー好きにはお勧め!
こちらもレシピ本と修了書がもらえます!
Chao Show
Chao Show(チャオ ショー)は、伝統的な楽器を使ったショーを観ながらベトナム料理をいただけるというショーで、こちらもお勧めです!
演奏中の写真はNGだったので、YouTubeのプロモーション映像貼っておきます。
※映像が観れない場合は、Chao show で検索してみてください。
8人くらいの奏者が、楽器博物館にありそうな色んな楽器を間近で演奏してくれます。
一曲、めっちゃ走ってた奏者いたけど(笑)、基本的にめっちゃ上手でした!
3列の竹の楽器はどういう音配置なのか気になるし、テルミンみたいな音の楽器(一本の弦を操作してる)があったりで面白かったです。
曲は伝統的なものではなくショー用に作曲されたもののようです。
そして、ベトナム料理が最初にプレートのような形で提供されるのですが、色んなベトナム料理をちょっとずつ食べれるのでこれが嬉しかったです!
一人でご飯を食べに行っても、量が多かったり不味かったらどうしよってことで一品料理とか冒険しにくいんですよね。
これどう食べるん?みたいなのもちょっとありますが、めっちゃ不味!みたいなのがなく、どれも美味しくいただけました。
デザートもあります。
飲み物は、黒豆の水と梅酒のロック?みたいなのが机に置かれているので飲み放題といえば飲み放題ですが、普通の水が欲しかった…
個別注文はしてない感じです。
こういうショーは、晩御飯も兼ねて友達や家族と行くのにちょうどいいと思います!
水上人形劇
水上人形劇は万博でもやっていたそうですね。
紹介ページで映像が観れますが、泥水の上で人形が踊ってて(向こう的には黄金の水らしい)、後ろにすだれがあってその後ろで人間が操作してるんです。
どうやって操作してるんやろ〜って不思議に思いながら見ていました。
泥水と言いましたが、基本向こうの川って茶色してて、クルーズや高級ホテルが立ち並ぶサイゴン川も茶色いんです。
なのでその泥水も、悪い意味ではなく、いかにもベトナムという味を出しているんです(と思いました)。
舞台の両脇には演奏者もいてて、生演奏でした。
結構満員に近いくらいお客さんが入っていて、ベトナムならではのものなんだと思います。
ここでしか観れない!と思えばお勧めです(笑)
これも家族向けで、実際家族が多かったです。
↓会場の入り口には巨大な人形が。
置物やTシャツなどが売ってる売店もあるのでお土産も買えます。
このチケットは2,000円くらいなんですが、現地で買ってもklookで買っても同じくらいの金額なんです。
どこで儲けてるのかちょっと心配になってきます笑
終わりに
・料理教室やコーヒー教室は友達と参加してももちろん大丈夫なのですが、そうすると友達ばかりと喋ってしまい、他の参加者さんとの交流が薄れてしまうと思います。
別にそれを望んでなければいいのですが、教室や体験系のツアーは一人旅にはうってつけのツアーかなと思いまっした。
・最初はホーチミンの観光名所を調べてる時点で、3日あれば足りるかな〜くらいの感じでいたのですが、ツアーに参加してみると、全然足りません。
市場やカフェや人気のフォーの店など、チェックはしていたものの結局行けなかったので、ちゃんと計画を立てた方がいいです。
特に飲食店にたくさん行きたい場合は、ホテルの朝食はパスするのが正解かも。
・オペラハウスで観れる「AOショー」というのに行く予定でしたが、行ける日が日曜日ということもあり、前日に予約しようとしたら売り切れになってしまっていました。
他の参加したものは全て前日の予約で大丈夫でしたが、土日祝になるものや絶対に参加したいツアーは早めに予約をお勧めします。
klookの登録の際は紹介コード「WFCHKG」を入れていただくと、お互い500円分プレゼントされるのでぜひ!
※別にklookのまわし者ではありませんので!













