ちょっと広い会場で演奏しないといけないけど、マイクの設備がなくて自分で用意しないといけないシーンというのは割とよくあります。
設備と簡単に言っても、マイク、スピーカー、ケーブル、スタンド、ファンタム電源など、結構買い揃える必要があります。
音大を出ていてもクラシックを専攻していると、こういう機材のことを学ぶことはありません。
この記事では、「とりあえずこれがあるといいですよ!」という物を紹介したいと思います。
紹介するのは実際に私も使っているものばかりです。
コントラバス奏者目線のコメントもありますが、基本的にどの楽器のかたにも参考になるようにと思って書いています。
ネットショップの注意点
最初の画像クリックでサウンドハウスへ、その下にAmazon・楽天市場・Yahooショッピングのボタンを設置していますので、よく利用するサービスで比較してみてください。
サウンドハウスは音楽関係者御用達のwebショップで、安かったりポイント還元率が高い商品があったりします。
注意点として、サウンドハウスなど安いところで仕入れてAmazonで高く転売するという業者がいます。
Amazonでは販売元がAmazonやメジャーな楽器店であるかを必ず確認してください。
この記事ではCLASSIC PRO(クラシックプロ)という、サウンドハウスがプロデュースしているコスパに優れた商品を多数販売しているブランドの商品を多く紹介していますが、CLASSIC PROはAmazonでは全て転売で割高で販売されています。
そういう理由から、CLASSIC PROの商品は販売元であるサウンドハウスのみのリンクを貼っています。
スピーカー YAMAHA : ステージパス400BT
(画像クリックでサウンドハウスへ↑)
スピーカー2台とミキサー(線を挿したりつまみが沢山ついてて音量を操作する機材)、ミキサーとスピーカーを繋ぐコードがセットになっています。
ポイントは、1つのスピーカーの裏にミキサーをはめ込んでおくことができ、もう一つのスピーカーの裏にはコード類を入れておけるようになっているので、持ち運びのときはスピーカー2つだけになります!
マイクは4つ挿すことができ、そのうち2つにはファンタム電源を供給できるので、ダイナミックマイクはもちろんコンデンサーマイクも使えます!
※ファンタム電源とはマイクに供給する電気のことで、「+48V」と書かれたボタンがミキサーなどにあればそれです。スピーカーの電源ではありません。
(私は前の機種を持っていますが、それはファンタムが無いんですよね…羨ましい。)
マイクにはそれぞれにHigh・Low・リバーブのつまみがあり、1本ずつに調整ができるので、色んな編成や音質に合わせた調整が可能です。
Bluetoothも対応してるので、スマホの音楽をとばして流すこともできます!
このスピーカーだけの他に、スタンドやマイクもセットになってるのもあるのでサウンドハウスで見てみてください。
また、パワー違いで400BTと600BTと2種類あります。
とりあえずということであれば400BTでいいと思います。
実際に使ってみてボリュームをマックスまで上げたことってないし、上げすぎるとハウリングや「サーー」っていうホワイトノイズが出るようになるんですよね。
(もしかしたら600BTのほうが限界がもっと上なのかもしれませんが。)
大は小も兼ねるので資金に余裕がある場合は600BTを選ぶといいのかなと思います。
楽器用マイク SHURE : SM57
(画像クリックでサウンドハウスへ↑)
楽器用はSHURE SM57 がオススメです。
というのもライブハウスなどでもよく見かけますし、音も実際問題なく綺麗にとってくれます。
周波数特性が「40Hz-15kHz」で、コントラバスの最低音Eが41.4Hzなのでしっかりカバーもできています。
コントラバスに限らずどの楽器でも、とりあえずこれを持っておけば間違いないと思います。
ダイナミックマイクなので、ファンタム電源は不要でとりあえずスピーカーとケーブルで繋げれれば音がでる(よほど変なことがなければ)という扱いやすいマイクです。
マイクケースと、マイクホルダー(スタンドに挿す部分)が付属されます。
XLRケーブルとセットもあるようなので、必要に応じてそちらでもいいと思います。
ケーブルについては下記でまた紹介します。
ボーカル用マイク SHURE : SM58
(画像クリックでサウンドハウスへ↑)
ボーカル用マイクはSHURE SM58 がオススメです。
通称「シュアのゴッパチ(ゴッパー)」と言われるほど定番のマイクです。
こちらもダイナミックマイクなので扱いやすいです。
弾き語りやカラオケ、楽器演奏をバックに歌う場合など、楽器奏者はいらないかもですが、とりあえずいるかもしれないから何か持っておこうという場合にオススメです。
クリップマイク CLASSIC PRO : GNM-1
(画像クリックでサウンドハウスへ↑)
コントラバスは、スタンドマイクだとあまり楽器を動かしたら音量に影響する気がしてちょっと身動きがしにくくなったり、後ろを向いたりしたときにマイクのことを忘れて楽器をゴンっと当ててしまったりということがよくあります。
なのでコントラバスは、このようなクリップマイク(クリップ式のマイク)がオススメで、その中でもCLASSIC PROのマイクはとりあえずで買いやすい金額なのでオススメです。
こちらはコンデンサーマイクなのでファンタム電源が必要になります。
クリップ式といっても、クリップ部分は別売りで、楽器によって色々用意されているので自分の楽器用のを一緒に買いましょう。
コントラバスのクリップはこちら↓(コントラバスの場合はクリップではなくゴム製のアタッチメントです)
どうせ買うなら最初から良いクリップマイクを持っておきたいという場合には、下記のDPAのクリップマイクがオススメです。
(画像クリックで商品ページへ)
プロの現場の音響さんがよく使っているので、性能なども把握していると思いますし、信頼のおけるマイクと言えると思います。
こちらはクリップとセットで各楽器用のセットが用意されています。
コンデンサーマイクなのでファンタム電源が必要です。
クリップマイクについては過去にも
という記事を書いてますので、合わせてご覧いただければと思います。
XLRケーブル
(画像クリックでサウンドハウスの5mの商品ページへ)
XLRケーブルは、マイクとミキサーやアンプ、スピーカーに繋ぐ必須なものです。
上の写真のように差口に3本のピンがあるのが特徴で、「キャノン」のケーブルと言われればこのタイプになります。
上で紹介した全てのマイクもこのケーブルを使用しますし、最初に紹介したスピーカーのステージパスにもこのケーブルが4本さすことができます。
ケーブルはこだわると音質にも影響があると思いますが、とりあえずということでこちらのCLASSIC PROのケーブルをオススメします。
長さが色々ありますが、自分たちの手元にミキサーがある状態で、4重奏とかのセッティングなら5mあれば足りると思います。
ボーカル用には10mがいいかなと思います。歩き回ることがあるので。
(画像クリックでサウンドハウスの10mの商品ページへ)
ファンタム電源 XVIVE : P1 Portable Phantom Power Supply
(画像クリックでサウンドハウスへ↑)
コンデンサーマイクを使いたいけどスピーカーやミキサーにファンタムを供給するボタン(+48Vと書かれたボタン)がない場合は、こういう機材をマイクとミキサーとの間につないで、この機材から電気をマイクに供給してあげる必要があります。
こういう機材は、シンプルに電気を供給するだけのものや、音量を上げる役割もあるプリアンプというのにもファンタム電源内蔵のものがあります。
私はプリアンプを使っているのですが、デメリットとして
- 大きい(弁当箱くらい)
- コンセントが必要
というのがあり、ちょっと荷物になるしコードがごちゃつくなというのがあって、コンパクトなものを探していたのですが、そこでみつけたのがこちら。
コンセント不要で充電式なんです!フル充電で14〜40時間という十分すぎる時間。
マイクに供給する電気を12Vか48Vか選べるので、上記の使用時間の差はそのボルトの違いでだと思います。
バッテリーの残量は4つのLEDライトで表示してくれるので把握しやすいですし、いざというときは充電しながら使うこともできます。
USBケーブルは付属していて多分Micro USBです。充電は5Vでとのことなので、iPhoneの充電器とかでいけます。
そしてめっちゃコンパクト!マイクと同じくらい。
レビューを見てみてもいい感じです。
補足として、こういう機材をマイクとミキサーとの間につなげるということは、XLRケーブルが2本いるということになります。
マイク → この機材 → ミキサー(→がケーブル)
なのでケーブルが足りない!ということのないように。
マイクからこの機材へは短めのケーブル(1mとか)くらいでokです。
商品に関しては、サウンドハウスの商品ページにある動画がすごく分かりやすく解説してくれているので気になるかたは見てみてください。
この商品は私は持っていないのですが、荷物が少なくなるのは私にとってはマジでメリットなので、買ったらまた感想を追加したいと思います。
スタンド
(画像クリックでサウンドハウスへ↑)
スタンドは必要に応じて低めのと高めを選んで買うといいです。
コントラバスはこちらのショートブームマイクスタンドがf字孔を狙いやすくてオススメです。
バンドネオンやギターなど、座って演奏する楽器向きという感じです。
バイオリンや管楽器など立って演奏する楽器は下記の長いほうがオススメです。
(画像クリックでサウンドハウスへ↑)
注意点として、マイクをつけるホルダー部分は付属していません。
マイクのほうに付属している商品もありますが、マイクにも付属してない場合は単体で買うようにしましょう。
マイクホルダー
(画像クリックでサウンドハウスへ↑)
バイオリンなどマイクを上から狙うように設置したい場合、通常のホルダーだとさしてるだけなので落ちてきそうですよね。
楽器に当たったら絶対傷つく。
そういう場合にはこのようなクリップ式のマイクホルダーがオススメです。
まとめ
しっかり見ていただいたかたはお気づきと思いますが、CLASSIC PRO というメーカーの商品が多めです。
安くてちゃんと使えるんですよね。
マイクやケーブルなど全て音に関することなので、こだわりだしたらきりがありません!
また音をひろってスピーカーから出すのと、レコーディングするのとでもこだわりポイントが変わってきます。
私の場合は最近ではスピーカーから出す用途のほうが多いので、どんなけマイクやコードにこだわっても結局会場の材質、形、人数、そしてスピーカーに左右されるし、多少ミキサーで調整が効くことを考えたら、『こだわりすぎてもな…』という考えにいたり、今回のラインナップをおすすめとして紹介させていただきました。













