バス男
コントラバスのどこになんの音があるか、なかなか覚えれないんですけど…。
ごとう
初心者には難しいよね。
家でもイメトレができるように、ほぼ原寸大の運指表を作ったから使ってみてね。
バス男
なんと!がんばります!
ということで、コントラバス初心者のかた向けに、ほぼ原寸大の運指表を作りました。
どなたさまでもダウンロードして使ってください。
ダウンロード
2ページのPDFファイルです。
下記のどちらかの方法でダウンロードしてください。
- ボタンをクリックして開いたページでダウンロード
- ボタンを右クリックして「リンク先のファイルをダウンロード」を選択
解説
基本的に吹奏楽部で新しくコントラバスをはじめた中学生・高校生向けに作っていますので、#や♭の異名同音は♭の音を書いています(#は左横に書いています)。
右横には言語別音名を書いてます。一緒に覚えましょう!
使い方
2ページあります。
最初は1ページだけでokです。
細長い水筒やペットボトルなどに巻いて、実際に押さえてみたり正面から眺めてみたりしてください。
音の場所や距離感を覚えたら、2ページめを印刷しつなげて高い音も覚えましょう。
押さえるところの白丸はピアノの白鍵、茶丸は黒鍵にあたります。
つまり白丸はハ長調(イ短調)の音。
- 2ページ全て覚えると吹奏楽で使う音域をほぼカバーできます。
- 2ページめはG,D線をしっかり覚えたらA,E線はなんとなくでok
ポイント
- まずは一番上の開放弦の音を覚えましょう。
- 次の音までの幅が広いので、指をいっぱい広げましょう。
- 薬指は使いません(この運指表の範囲では)。人差指→中指→小指の順で押さえます。
- ピアノの鍵盤をイメージして、左から順番に弾けば半音ずつ音が上がっていくのと同じように、コントラバスの音も半音ずつ順番に並んでいます。
- [ドの左隣はソ]、[ミの左隣はシ]など音の位置関係はどこでも同じで、[高いドの左隣は高いソ]、[高いミの左隣は高いシ]になっています。覚えやすいね!
- 1ページ目のE線の一番下のA(ラ)の音は、隣のA線の開放弦のラと同じになります。
つまりE線のラを押さえて弾かなくても、隣の開放弦を弾けばokということ。
他の弦でも同じです(下記図)。
- 2ページめは太い弦はあまり使わないので、覚える優先順位は低いです。
でもたまに使うのでだんだん覚えていくように!
注意点
A4サイズで作っていますので、印刷の際は、サイズA4の100%のサイズ(拡大縮小せず)で印刷してください。
じゃないとポジションの距離が変わってしまいます。
音と音との距離を覚えるために実寸サイズにしていますので要注意でお願いします。
プリンターの都合上、一番上や下が切れてしまう可能性がありますが、それでも縮小はしないでご利用ください。
見るだけの用途なら縮小ok。
それから、フリーでダウンロードしていただけますが、著作権は放棄していません。
さいごに
これで次のレッスンの時に、
「まだ覚えれてなくて…」
とは言わせませんよ!
バス男
……。