昨年12月に2度ハイエースにコントラバスを乗せる機会があったので、今後のためにも、またベーシストのかたがたの参考になればと残しておきます。
トヨタ・ハイエース ワゴン の違い
今回紹介するのは
トヨタ・ハイエース ワゴン グランドキャビン
トヨタ・ハイエース ワゴン GL
の2台。
違いを検索したところ、
GL 全長4m84cm
トヨタ・ハイエース ワゴン グランドキャビン
↑の左側。こんな感じの、テレビでよく見るロケ車な感じの大きい車です。
10人乗り。
車の後ろから荷物置き場に乗せれます。
スーツケース2〜3個も荷物置きに乗せれます。
ヘッドが座席間の通路に来るので、後ろの座席の人は乗り降りのときに蹴らないように注意が必要。
座席を潰さないので、運転手含めMaxの10人乗れますが、他の楽器や荷物で数席潰すことにはなると思います。
もしくは、横の扉から入ってすぐの一人座席に立てかけれるかと思います。
※立てかけるとは、楽器の側面を椅子に乗せる、練習中によく椅子に置く置き方をさします。
座席をフラットにすることはできないみたいでした。
トヨタ・ハイエース ワゴン GL
↑の右側。
グランドキャビンに似てますが、後ろの荷物置き場がありません。
その分車の長さが少し短くなっています。
なので後ろからは積まず、横の扉から乗って通路奥の最後部座席に立てかけました。
この場合、運転手含め8人乗れます(10人乗り)。
荷物置き場がないので、楽器やスーツケースが多い場合はその分座席がつぶれます。
四重奏+運転手の場合は、GLでゆとりを持って座れます。
グランドキャビンはGLよりひと回り大きいので、さらにのびのび過ごせます。
あるといいもの
- クッション用に下にひく毛布
- ヘッドの下に置く座布団的なクッション
車の振動が気になる場合はあるといいです。
ヘッドは普通に横向きに置くと浮いてる状態になるので、車が段を乗り越えた際など大きく縦に揺れた場合にバウンドしてヘッドの付け根やネックが折れる危険性があるので、ヘッド下の空間を埋めるクッションなどを置くのがいいと思います。
- 楽器の上にかける布
これはコンビニなどちょっと車から離れるときに、車の外から見たときにパッとみ楽器と分からないようにするために防犯のために上から被せておく布です。
もちろん毛布などでもOKですが、下に敷いてたのを離れるときに上に被せれば…って思うかもですが、それはだんだん面倒になります(経験談)。
なので私は薄くて長い黒い布をいつも用意しています。
注意点
レンタカーの場合は座席が上で書いたように10席あるとは限りません。
業務用に席を外してる場合やカスタマイズしている場合もあるので、そこは要確認してください。
以上、参考になりましたら幸いです。