テレビで使われるBGMのタンゴとバンドネオン

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テレビや映画を観てるとたまにBGMでアルゼンチンタンゴの曲やバンドネオンの音が聴こえてるくことがあります。

最近では、元SMAPの木村拓哉さんと中村アンさんがタンゴを踊った映画『マスカレード・ナイト』や、ドラマ『岸辺露伴は動かない』、『カンブリア宮殿』『美の壺』など。

特にピアソラの曲は、哀愁や怪しさなどいい感じの雰囲気の曲が多いので、サスペンスやドキュメンタリー、情報番組にも使われやすいと思います。

メディアでタンゴが使われるというのは、タンゴを広める絶好のチャンス!

『この曲いいな〜』と思って調べてみたときに、分からずじまいだともったいないので、分かる範囲でまとめておきたいと思います。

※発見次第、また情報提供を頂き次第更新していきます。

※時期によってもう使われていなかったりする場合があります。

※YouTube動画を埋め込んでいますが、埋め込み不可のものもありますので、その場合はリンクからYouTubeに移動することでご視聴いただけます。

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タンゴの曲が使われている番組

美の壺

作曲:A. Piazzolla / アストル・ピアソラ

曲名:Decarisimo / デカリシモ

デカロという有名なマエストロに捧げられた『デカリシモ』は、前半はバンドネオンのソロ、中盤からはタンゴには珍しく爽やかな雰囲気のタンゴで軽快感があります。

カンブリア宮殿

作曲:A. Piazzolla / アストル・ピアソラ

曲名:Romance del diablo / 悪魔のロマンス

YouTubeリンク

悪魔のロマンスは、バラード系のゆっくりした曲で綺麗な旋律をバンドネオンやバイオリンが奏でます。

番組の最後にたまに使われます。

楽譜が出版されているので、ライブやレコーディングでも取り上げられやすい曲です。

高嶋ちさ子さんも…

映画『マスカレード・ナイト』

曲名:Quejas de bandoneon / バンドネオンの嘆き

作曲:Juan de Dios Filiberto

映画も含めると結構増えそうなので少しだけ。

原作 東野圭吾さんの小説の映画化で、木村拓哉さんと中村アンさんがダンスを踊られたことでタンゴ界では一時期湧いた映画『マスカレード・ナイト』。

その作中で使われた『バンドネオンの嘆き』はタンゴ界では超有名曲で、ダンスのパフォーマンスでもよく使われます。

色んなアレンジが存在しますが、↑のYouTubuは有名なトロイロ ver. の演奏です(トロイロ本人の演奏)。

実際の映画では、小松亮太さんの音源が使われています。

ちなみに木村拓哉さんと中村アンさんにタンゴダンスの指導をおこなったのは、銀座リベルタンゴの Sae & JuanCarlos さん。
銀座リベルタンゴでは、アストロリコで一度ライブさせていただきました!

アストロリコ@銀座リベルタンゴ

映画『Scent of a Woman(セント・オブ・ウーマン)』

曲名:Por una cabeza / 首の差で

作曲:Carlos Gardel / カルロス・ガルデル

映画もありということならこの映画は外せません!

『首の差で』といえば『セント・オブ・ウーマン』
『セント・オブ・ウーマン』といえば『首の差で』

この映画のおかげで『首の差で』の知名度が上がったと思います。

↑の動画だけでも素敵なので、知らない方はぜひ観てみてください!

ちなみに最初に喋っているバックで流れているのはOsvaldo Fresedo作曲のVida mia(ヴィダ・ミーア)で、こちらも超有名曲。

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バンドネオンが使われている番組

タンゴではないけどバンドネオンが使われてる番組の紹介です。

ドラマ『岸辺露伴は動かない』

私の大好きな『ジョジョの奇妙な冒険』に登場する岸辺露伴というキャラクターを主人公にしたドラマ『岸辺露伴は動かない』で、バンドネオンが怪しい不穏な感じを演出しています。

↑このPR動画でも聴こえてきます。

演奏しているのは早川純さん。

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