これからタンゴの楽しみ方について何回かに分けて語っていこうかなと思います。
2種類のタンゴ
タンゴタンゴとこれから書くと思いますが、私のいうタンゴは基本的にアルゼンチンで生まれた〈アルゼンチンタンゴ〉を指します。
アルゼンチンタンゴはヨーロッパでも流行り、ヨーロッパで生まれたタンゴを〈コンチネンタルタンゴ〉と日本では分けられています。
私は、バンドネオン奏者で作曲家でもあるピアソラ(リベルタンゴなどで有名)からタンゴにはまった経緯もありアルゼンチンタンゴが好きで、私のいうタンゴは〈アルゼンチンタンゴ〉についてということになります。
タンゴとは
タンゴは色々な楽しみ方があり、色々なはまり方があります。
そもそもタンゴとは、アルゼンチンの港町ボカ地区でうまれたと言われており、ダンスの為の音楽として誕生しました。
アルゼンチンは移民の国だったので、周辺国やヨーロッパのリズムが取り入れられました。
そのうちに歌詞がついて歌われるようになったり、聴く為につくられたり、ジャズと混ざったり電子楽器が入ったり…と発展していきました。
なのでタンゴはダンスから、歌から、演奏から、流行りから…といくつかの楽しみ方、はまり方があるのです。
それを踏まえ、私は演奏家なので演奏からのタンゴの楽しみ方を語っていきたいと思います。
オルケスタの活動開始
最近私の中でタンゴ熱がフツフツと湧いてきているのですが、その要因の一つにオルケスタのことがあります。
オルケスタとは、タンゴの大きな編成のことです。
詳しくはこちらに書いています。
関西にオルケスタを作ろう!
この春から動いていたオルケスタを作ろう企画、ついに9月より練習をはじめることになりました!!
ゆくゆくはコンサートをしてタンゴの魅力を振りまいていきたいと思っているのですが、この活動のこともあり、改めてタンゴの魅力を自分なりの言葉で伝えていきたいなと思ったので「タンゴの楽しみ方」書いていきたいと思います。
ちなみにオルケスタでは、まだ下記のメンバーを大募集しております。
バンドネオン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ
バンドネオンは先生を紹介することもできますので、興味のある方はぜひお問い合わせください。