ちょうど一週間前になりますが、茨城県から帰ってきまして、無事に終えることができました。
行った場所は、宮城県仙台市と茨城県かすみがうら市。
両県とも初めての滞在でした。
仙台
出発した日が京都は夏日だったため半袖で汗かきながら楽器を運んでいましたが、新幹線で東京を経て仙台に降り立つとそこは既に秋でした。
見渡しても半袖は一人。
ちょっと浮いてる感じがしましたが、楽器をコロコロしてる時点で浮いているのでいいです。
前日入りし、楽器を預け、到着した日は久々のカプセルホテルに泊まりました。
ちょっと話題になったカプセルホテルだったのでワクワクしていきましたが、、、また別に書きたいと思います。
そしてみっちり体力を奪われる合わせをし、
念願の牛タン。
牛タンはめっちゃ美味しかったです!
厚くて今までにない食感。
アルゼンチンでさばいて食べた時のような臭みは全然ありませんでした。
むしろ右下に移っているテールスープ(やったかな?)がちょっと牛牛していました。。。
そしてネットで話題の東北限定ルマンドアイス。
早い話、モナ王にルマンド挟んだら再現できます。笑
期待しすぎたな〜
タンゴの話に戻りますが、会場はこんな感じ。
約100名という多くのお客様にきていただけました!
古典タンゴは少ししかしていませんが、それでも興味をもってきていただけて、文化意識が高いのかタンゴに飢えているのか。。。
会場も良い雰囲気で、ミロンガもできそうやな〜と話していました。
いつか実現するかもしれません。
宮城
宮城へは車でまとまって行きました。
車はキャラバン。
基本的にバンドネオンの渡辺さんが運転してくださいましたが、途中の高速は私も運転してみました。
普段軽自動車しか運転していない上に+4名の命。
本番より緊張しました。笑
後ろの席ではずーーーーとタンゴトーク。
いや、タンゴ好きという天然記念物が集まる訳ですからそうなります。
食事中もホテルでもタンゴトークでした。
茨城の会場は栗農園。
ちょうど収穫の時期にあたり、栗ジャムの試食がありました。
細かく砕かれた実がいっぱい入っていて、上品な甘さのジャムでホントに美味しかったです。
その栗農園にあるイベントスペース的な蔵が会場でした。
コントラバスがピアノの左側にいます。
ピアソラのライブ映像などでもこちら側にいることが多いです。
コントラバスパートはピアノの左手と同じ動きのことが多いので、合わせることを考えると一番良い場所だったりします。
ピアノの小林さんは右見たり左見たり大変ですが、私からは全員が見渡せるのでとても演奏しやすい、特等席です。
茨城でも沢山のお客様にきていただき、また県民性なのでしょうか、有名なリベルタンゴや盛り上がった曲のあとの拍手は一段と大きく、音楽を楽しんでいただいているということが凄く伝わりました。
このSaxteto(サクステート)は、その名の通りサックスが入っているのが特徴で、今回はテナーサックスで全曲吹いておられました。
サックスの宍戸さんは、色んなパートからメロディをとったり試行錯誤して演奏してくださいましたが、採る箇所のチョイスや音量のバランスが絶妙で、新しい編成のはずなのに凄く自然でした。
タンゴには管楽器はあまり使われなくて(昔はフルートがヴァイオリンの代わりだったり、今はバスクラを混ぜたりがありますが)、特にリズムで伴奏にまわる時にどうしても浮いてしまいがちです。混ざりにくいといいますか。
でもそういう時には堂々と引っ込んだり、またメロディを吹く時にはあのテナーサックスゴリゴリの音色で吹いてくださって素晴らしかったです。
タンゴに馴染める管楽器奏者ってそうそういないと思います。
またそのうちホームページやYoutubeで動画も公開できるかもしれませんので、その時はまたお知らせします。
宮城のお土産は最近はまっている納豆です。
スーパーの3つで100円のと全然違う!!