コントラバスの弦を交換したいけど、お店で見たら4万とか5万とか高いよな〜
みんなどこで買ってるんやろう…
とお悩みじゃないでしょうか。
弦の購入は、実店舗より通販での購入が安くてオススメですので、今回は弦の交換時期、通販サイト、注意点についてお話したいと思います。
これで毎回胃が痛い思いをして弦を買うことがなくなりますね!笑
弦の交換のサイン
コントラバスの弦は、バイオリンよりは長持ちしますがそれでも年に1回くらいの交換がベターです。
私はなんとなく響きが減ったような気がしたら交換しています。
交換時期のサインとしては、
- 響きが減る
- 音量が減る
- 音程が合いにくい
- 硬くなってくる(結構古い状態)
- 巻いてるスチール?がほつれたり、隙間ができる(結構古い状態)
がよく言われる症状です。
毎日弾いていると変化に気づきにくいですが、張りたてのときの響きや音量を思い出すと『あーそろそろかも』ってなります。
サイト
この3つのお店が安いので、買う弦が決まっている場合は3つ見比べてみてみてください。
弦によって安いお店が変わってきますし、外国で作られているものなので、ドルやユーロが高くなると弦の値段も上がります。
なので、毎回購入前には比較するといいと思います。
I Love Stringsさん
こちらで私はいつも購入しています。
ポイント10倍の時があるのでその時に買うことが多いです。
深夜に注文し次の日には発送してくれましたので、到着までもとてもスムーズですし、下にも書きましたが、不良品に当たった際も親切に対応してくださいました。
初めて購入する場合の注意点
バラかセットか
弦はバラ売りとセット(各弦4本セット)があります。
弦を替える時は、1本だけ切れたりしないかぎりは4本まとめて交換するので、セットを購入するといいです。
オケチューかソロチューか
弦にはオーケストラ・チューニングとソロ・チューニングがあります。
基本的にオーケストラ・チューニングを買えばok。
ソロ・チューニングは全音高くチューニングする用の弦で、コントラバス協奏曲やソナタなどコントラバスソロの楽曲の譜面を見て弾くとき以外はほとんど使いません。
ソロ・チューニングを使う楽譜には、曲の最初の左上に下記のように開放弦の音程を示してくれています。
オケチューの弦のままこの開放弦にすると、結構な張力で切れる可能性があるので注意してください。
つまり
「オーケストラ・チューニング セット」
「G・D・A・E線セット」
のように書かれているものを確認して選びましょう。
弦が届いたら
1週間以内に張り替えることをオススメします。
というのも、初期不良で張り替えている途中で弦が切れる可能性があります。
実際私はありました。
で、弦に限らず通販は不良品等の交換は1週間以内の場合が多いので、そういう観点からすぐに張り替えて確認することをおすすめします。
交換期間はお店によると思いますのでチェックしておくといいです。
私の場合は、張ってる最中に切れたと連絡したら快く交換してくださいました。
自分で張り替えれないなら
通販で購入するということは、自分で弦を張り替えることになります。
もし不器用だったり自信がなかったら、楽器を買ったお店や工房で調整のついでに張り替えてもらうといいです。
その場合は、そのお店で弦を買うことになります。
手順を守って正しく弦を張り替えれないと、中の魂柱が倒れる可能性があり、倒してしまうと結局修理に出すことになりますので、ちゃんと手順を守って張り替えましょう。
弦の張り替え方・手順はまた別で書きたいと思います。
まとめ
結構弦は高い出費ですが消耗品なので避けては通れません。
できるだけ安く購入して、浮いたお金で松脂を買ってみたり楽譜を買ってみたり友達とランチしたり酒のんだり、ぜひ有意義に活用してください!