コントラバスのウルフとウルフキラーについて

ウルフって聞いたことありますか?

弦楽器奏者を悩ませる、特にコントラバスがはっきり出やすいウルフなんですが、ウルフキラーという器具をつけることで対処できます。

今回はウルフキラーについて書いていきたいと思います。

スポンサーリンク

ウルフとは

ヴォルフって言ったりもしますが、弦楽器特有の症状で、ある音が異様に大きく響いたり、抵抗感が強かったり、ウワンウワン…て波打ったりする現象です。

ラ周辺の音に出やすいです。

オオカミの鳴き声みたいなところからきてるのですが、この現象はよく鳴る楽器ほど起こりやすいと言われています。

ウルフは、楽器のどこかと共鳴して鳴るということを聞いたことがあります。

また、駒を削ったりすることで対処している動画も見たことがあります。

スポンサーリンク

ウルフキラーとは

色んなタイプがあるのですが、駒の下側の弦にこういう金属の溝がある筒状の器具を付ける、これがウルフキラーです。

ウルフキラー

これをつけると、響き過ぎ・抵抗感を抑えれる上に、症状が出る音をずらすことができます。

ウルフキラーのサイズも色々あるのですが、正直つけてみないと分からないと思います。

あとは丸いタイプも生徒さんが使っていましたが、簡単に装着できるそうです。

↓この円柱にネジがついてて、中にゴムが入っているタイプは、効果は分かりませんがめっちゃ付けにくかった記憶があるので個人的にはおすすめしません。

おすすめしないウルフキラー

付け方・付ける位置

私のタイプは波打った溝があるので、弦を少し緩めてカポってはめるだけの簡単仕様です。

付ける弦や位置は色々試してもらうしかないのですが、私の場合は、D線のB♭辺りにウルフが出ていたのですが、ウルフキラーをA線に付けたら一番自然に抑えることができました。

抑えたい音のある弦と、ウルフキラーを装着する弦は同じとは限らないんです!

付ける弦が決まったら、今度は位置を上下にずらすとウルフの出る音が移動するので、半音の間にくるように微調整していきます。

Aに出るならAとA♯の間やAとG♯の間など。

弾いてずらして弾いてずらして…を繰り返ししてベストポジションを見つけてください。

また、天気や湿度によってもズレてくるので、弾いてて『なんか気になるな』となったらちょっとずらしてみてください。

終わりに

ウルフを完全に消し去ることはできないそうです。

最初にも書いたように、よく鳴る楽器ほどウルフがでると言われているので、

『自分の楽器は良い楽器なんだ!』

と思ってうまく付き合っていくのがいいかと思います。

タイトルとURLをコピーしました